Adobe Premiere で初めてアナログキャプチャを実行すると、オーディオキャプチャドリフト検出テストを実行する画面が表示されます。このテストは、サウンドカード、Matrox RT.X ハードウェア間でオーディオとビデオを確実に同期させるためのもので、アナログキャプチャを行う前に必ず実行する必要があります。[開始] をクリックするとテストが実行され、[キャンセル] をクリックすると Premiere に戻ります。[キャンセル] をクリックした場合、テストを実行するまで Premiere でアナログキャプチャを行えません。
注意 DV-1394 キャプチャにはこのテストは必要ありません。
このテストの実行画面は、1度テストを実行すれば別のサウンドカードに取り替えない限り表示されません。ただし、手動で再実行することができます。サウンドカードのドライバを更新、再インストールする場合、またはサウンドカードを別のスロットに移動する場合は、オーディオキャプチャドリフト検出テストを再度実行する必要があります。
オーディオキャプチャドリフト検出テストを実行するには:
| 1 | [スタート] > [プログラム] > [Matrox X.tools] > [オーディオキャプチャドリフト検出] を選択します。 |
| 2 | [テストの持続時間] リストで、テストの持続時間を選択します。通常は5分間で適切な結果が得られます。 |
| 注意 長時間(1時間以上)のアナログキャプチャを頻繁に実施する場合は、[テストの持続時間] で比較的長い時間(10分など)を選択することをお勧めします。 | |
| 3 | [開始] をクリックしてテストを実行します。 |
オーディオキャプチャドリフト検出の詳細については、Matrox RT.X システムのマニュアルを参照してください。